住宅ローン リスケ メリット デメリット

住宅ローンの返済ができない!リスケのメリット・デメリット

 

住宅ローンの場合、20年や30年かけて毎月決まった金額を返済していく契約になっています。

 

でも、長い人生、途中で予測していなかったことが起きて予定通りにいかないこともありますよね。

 

 

 

たとえば、
・会社の業績悪化でボーナスが減った
・失業した
・ケガをして働けなくなった
・子どもが私立の学校に進学して家計が厳しくなった
などなど。

 

もう返済は無理!ってわけじゃないけど、ちょっと待ってほしいとか、一時的に返済金額を減らしてくれたら後はなんとかなるっていう場合があると思うんです。

 

そういうときに、銀行と交渉して返済計画を変更してもらうことをリスケジュール(リスケ)といいます。

 

 

 

銀行はどのように返済計画を変更してくれるの?

 

 

頼めば絶対に変更してくれるというわけではなく、交渉をする必要があります。

 

交渉して銀行に納得してもらわないといけません。

 

 

>>マンションのローンが払えない!リスケの流れと交渉のポイント

 

 

また、返済の仕方を変更するだけで、トータルの返済額を減らしてくれたり、金利を下げてくれたりするわけではありません。

 

 

リスケの主な方法は次の4つです。

1.返済期間の延長
例:あと10年残っているローン期間を20年に延長することにより月々の返済額を減らす

 

2.ボーナスの返済額を減らす・なくす
例:ボーナス払いをやめて月々の返済額を少し増やす、または返済期間を延ばす

 

3.一定期間、月々の返済額を減らす
例:子どもの学費がかさむ期間は月々の返済額を減らして、卒業したらその分を上乗せして返済する

 

4.一定期間、利息のみの支払いとする
例:失業中は利息のみの支払いで元金は据え置いてもらい、再就職したら据え置いていた分も上乗せして返済する

 

 

3や4の一定期間とはどれくらいかというと、基本的には6ヵ月か1年です。

 

でも子どもの学費がかさむ時期なんて1年では終わらないですよね。
再就職も、若い人はいいけど中高年になると1年では見つからないことも。

 

基本的には6ヵ月か1年ですが、さらに必要と認められればリスケの延長をしてもらえます。

 

 

 

多少のデメリットもあるけれど・・・

 

 

リスケのメリットとデメリットは次のとおりです。

 

メリット

月々の返済額を減らせる

 

デメリット

・期間を延長する場合はその分利息がかかる期間が長くなり、トータルの返済額は増える
・保証期間も延びるため保証料も追加で必要になることがある
・元金を据え置いてもらう場合は、据え置き期間終了後にその分を返済しなければならないため、返済額が1.5倍〜2倍に跳ね上がる

 

 

そのほか、リスケをするときにはいくつか注意しないといけない点があります。

 

>>リスケをするときの注意点

 

 

といっても、返済が厳しくなっているならあまりモタモタしていられません。
こういうデメリットや注意点があるということを確認したら、とにかく早めに銀行に相談してみることです。

 

 

多少デメリットがあったとしても、それでなんとか返済できて、マンションを失わずに済むなら、それはそれで良しとするしかないのではないでしょうか?

 

だって、住宅ローンを返すために高金利でキャッシングしたり、何ヵ月も滞納してマンションを差し押さえられたりすることを思えば、この程度のデメリットは許容範囲だと思うんです。

 

 

 

リスケがダメな場合は?今できることは今すぐしよう!

 

リスケを断られたり、リスケしてもらっても返済できそうにない額であれば、早めに売却することも考えて準備しておきましょう。

 

具体的には、一括査定サイトでマンションの査定額を調べておくとか。
マンションの査定額は、リスケの交渉の際にも必要になるかもしれないので、今すぐ調べておいてもいいと思います。

 

案外高く売れることがわかって、このまま返済に苦しみながら住み続けるより、他のマンションに住み替えをした方がいいなんてこともあるかもしれませんしね。

 

 

 

まずい状況を直視しないでズルズルと先延ばしにするのが一番ダメ。
何ヶ月も返済遅延して、気がつけばあっという間に「競売」なんてことにもなりかねません。

 

 

今できることは今すぐ片付けてしまいましょう!

 

いいですか?
まず、銀行にリスケの相談をしてみること。
そして、マンションの査定額を調べること。

 

今すぐできますよね?